こんにちは、MBA'18のHです。
今回は、来月に東京で開催されます、当校MBAプログラム学校説明会のお知らせ投稿です。
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開催日時:11/8(水)19:00~21:00
開催場所:アゴス・ジャパン(東京・渋谷)
住所:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル
予約方法等詳細:https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/eventreservation/index.php?op=view&eid=5699
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詳細は上記URLをご覧頂ければと思いますが、在京の卒業生のみならず、我々在校生もワシントンD.C.からオンラインで参加させて頂く予定です。
BusinessとPublic Policyが交錯する街ワシントンD.C.に所在する当校でMBAを取得することの意味等については、今までもこのBlogで投稿してきましたが、改めて説明会の場で、ざっくばらんに色々とお話できればと思っています。
皆様のご来場をお待ちしております!
Fall Semester開始ーーJapan Society Welcome Partyなど
こんにちは、MBA2年生のHです。
前回の投稿から間が経ってしまいましたが、ここMSBでは、8月末から新学期(Fall Semester)が始まっています。
Fall Semesterは2つのModule(Module 1: 8月末~10月中旬、Module 2: 10月下旬~12月上旬)に分割されており、「始まった」と言いながら、既に激動のModule 1の授業期間が完了し、現在は試験準備期間に突入したところです。
とはいえ、2年目ともなると受講科目はElectives(選択科目)が殆どとなり、いわゆる「筆記試験」ではなく、チーム・プレゼンテーションや小論文が筆記試験の代わりに課されることが多く、1年目とはまた異なった「試験対応」が求められます。この辺も、MBAの特徴と言えるのかも知れませんね。
Module 1に受講したElectivesの感想は、また成績が出揃ったところで投稿するとしまして、今回は、我々Japan Societyの活動について報告いたします。
●Japan Societyとその活動について
Japan Societyは、MSBのMBA課程に設置されたClubの一つで、日本文化への理解促進等をその主な目的としています。Clubと言っても、我々のような文化系Clubから、Finance、Consultingといった職種ごとに分かれたCareer Clubまで、幅広く設置されています。
現在、MSBのMBA課程に在籍している日本人学生は両学年合わせて3名と、決して多いわけではありません。それでも、日本に関心を持ってくれているクラスメイトの協力もあり、Japan Societyとして活発に活動することができています。日本で働いていた人、日本で今後キャリアを築きたい人、アニメ・マンガが好きな人…日本に関心を持ったきっかけは人それぞれですが、「日本が大好き」という思いは一緒です。
今学期もNew Memberを多く迎え、より強力な布陣となったJapan Societyの団結を深めるべく、先月下旬に、近くの日本式"Izakaya"でWelcome Partyを開催しました。写真からも、盛り上がった様子が伝わるかと思いますが、一部メンバーは一次会では飽き足らず、そのまま二次会へ流れ込んだ者もいたようで…笑。
(写真) Welcome Partyの様子
実は、全てのMBAに、このような日系Clubが設置されているわけではありません。Japan Societyのメンバーとして、日本を代表する機会を得られるということも、MSBの強みの一つと言えるかも知れませんね。
Global Business Experience 2017【概要編】
MSBのクライマックスのプログラム(必修科目)のGlobal Business Experience(GBE)について、体験談をベースに具体的にご紹介したいと思います。
※概要はインターナショナルプログラム概要でもご紹介しています。
※概要はインターナショナルプログラム概要でもご紹介しています。
2年次の12月中に、7か国(香港、スペイン、UAE、南アフリカ、ケニア、ブラジル、インド)・56案件のリストから希望するプロジェクトを複数・優先順位をつけて申請します。(国やプロジェクトは毎年入れ替えがあるようです。)
今年の企業をざっとご紹介すると、以下のようなロゴが並びます(クリックすると最大化します)。
今年の企業をざっとご紹介すると、以下のようなロゴが並びます(クリックすると最大化します)。
プロジェクトのテーマは企業側とMSBが事前に相談をして決めているようですが、新規事業開発、CSR戦略、マーケティング戦略、新規市場開拓、グローバル製造拠点の立地選定、業界動向予測、などなど多岐にわたります。
プロジェクトおよびチームは、プログラムオフィスが学生からの申請をベースに割り当てて発表します。もちろん、必ずしも第一希望のプロジェクトにつくことができない学生もいますが、それでも全部で60件近い案件から優先順位の高い5件を申請しているので、ほぼ確実に自分が興味をもてるプロジェクトにアサインされることができると言えると思います。
【Step 1:Web learning】
1月の春学期から本格的なチームプロジェクトが始まる前に、グローバルビジネスに関するベーシックな知見を身につけるため、各自にe-learningプログラムの履修が課されます。グローバルビジネスを専門とする教授からの講義に加え、グローバル企業のCEOのインタビューなどを聞きながら、クイズを解いていく形式です。
コンテンツはかなり凝ったもので、合計30時間ほど費やして、GBEプロジェクトの遂行に必要なグローバルビジネスの考え方をしっかりと整理することができました。
| Audi U.S.A 代表のインタビュー |
| 教授によるグローバルビジネスの講義 |
【Step 2:プロジェクトスタート!】
本格的なプロジェクト期間は1月初旬からの約2か月半です。
チームのメンバー達と議論を重ねながら、ロジック・仮説を構築し、リサーチを進め、毎週の担当教授との定期ミーティングでフィードバックを受けながら進んでいきます。
またこれらの合間に現地クライアントとの電話会議も行い、クライアントの問題意識、関心の高いポイント、課題の優先順位等の確認をします。チームメンバーと毎日のように議論や情報共有をしますので、緊密なチームワークを体験することができます。
【Step 3:現地渡航】
3月に現地に1週間滞在し、クライアントのオフィスで最終プレゼンを行います。長い間チームで積み上げてきた提案を他国でクライアントにプレゼンする瞬間は、本当のクライマックスといった感じです。ちなみにこの現地渡航の1週間の間には他のフィールドワークも組まれ、工場視察や現地マーケット調査などをします(+観光もできます)。
このGBEが凄いのは、やはり必修科目として現地渡航を含むプログラムを課してしまう点でしょう。MSBが本気でグローバルリーダーの育成に力を入れていることを示しているといえます。
具体的な内容はまた次回以降にお伝えしたいと思います。
ご質問あればお気軽にご連絡ください。
Certificate in Nonmarket Strategy 続編 ~Strategy Beyond the Market~
こんにちは、Class of 2017のKです。
今回は、2015年に設置されたばかりながらMSBの看板プログラムになりつつある、Nonmarket Certificateの具体的な講義の内容についてご紹介したいと思います。
(Nonmarket Certificateの概要についてはこちらをご参考にしてください)
Certificateの指定科目の一つに、「Strategy Beyond the Market」というクラスがあります。1年目の後期、または2年目の前・後期のいずれかで履修することができます。
担当するProf. Andrea Hugillは、Georgetown Universityと並び米国トップの外交関係のスクールであるJohns Hopkinsで外交関係&エコノミクスの修士号を取得したのち、Harvard Business SchoolでInternational Business and Strategyの博士号を取得した、まさにこの道のプロ中のプロ。また、GEやWorld Bank でのコンサルタント経験もあるため、実務を踏まえた実践的なレクチャーを提供してくれました。
本科目は他学部の学生も参加する人気授業で、自分が参加した回のクラスは定員いっぱいの50人。それもそのはずで、米国では、Nonmarketの分野に対する民間企業の力の入れようが半端ではないので、学生の関心も自然と高まるのは頷けます。
あくまで一例ですが、企業の代表的なNonmarket戦略のアクションの一つのロビーイングに注目してみると、以下のように産業によっては年間で500億円以上の支出をしています。
授業の中では、マーケットに影響を与える外部環境(公共政策、NOG/NPO等)をいかに分析し、どのように経営戦略を立案し実行するかを、レクチャーとケースディスカッションによって徹底的に学びます。
具体的には、政府・政治向けの戦略であるPublic Politics Strategyと、NGO/NPO等のActivist向けの戦略であるPrivate Politics Strategyがあり、企業が置かれたシチュエーションに応じてどのような戦略をとるべきかを議論します。
基本的なフローとしては、
1.自社のビジネスに対し、どのような要素がマーケット外から影響を与えているか(または将来的に与えるか)を分析
2.優先順位をつけ、ターゲット(政治家、政府機関、NGOなど)を設定
3.想定される戦略オプションから適切なアプローチを選択
という流れです。
それぞれのステップにおいて、様々な分析フレームワークやケース事例が取り上げられます。日本企業の事例としては、TOYOTAの米国におけるリコール問題に関連した戦略、東芝子会社における米国規制違反に対応した際の戦略などが取り上げられました。
Nonmarket戦略を立案をする上で忘れてはいけないのは、全ての判断は企業のビジネス上の目標を中長期で最大化することを目的に下されるという点です。あくまで企業の経営戦略として、どのようなNonmarket戦略を実践すべきかを学びます。講義を通じて、企業のSustainableな成長のためには、ビジネス上の戦略だけでは不十分であり、適切なNonmarket戦略を描くことの重要性を痛感しました。
そんな充実した(激動の?)クラスを経験し、今月やっとFinal Report(3人チームで20ページ。チームで題材を議論し、BHP Billitonという世界トップの資源会社のNonmarket 戦略分析レポートにしました)を提出し、肩の荷を下ろしたところです。
コンサル会社出身の自分としては、日本でもNonmarket戦略を本格的なコンサルサービスとして展開することができるかもしれないと思うに十分のクオリティの講義でした。
今回は、2015年に設置されたばかりながらMSBの看板プログラムになりつつある、Nonmarket Certificateの具体的な講義の内容についてご紹介したいと思います。
(Nonmarket Certificateの概要についてはこちらをご参考にしてください)
Certificateの指定科目の一つに、「Strategy Beyond the Market」というクラスがあります。1年目の後期、または2年目の前・後期のいずれかで履修することができます。
担当するProf. Andrea Hugillは、Georgetown Universityと並び米国トップの外交関係のスクールであるJohns Hopkinsで外交関係&エコノミクスの修士号を取得したのち、Harvard Business SchoolでInternational Business and Strategyの博士号を取得した、まさにこの道のプロ中のプロ。また、GEやWorld Bank でのコンサルタント経験もあるため、実務を踏まえた実践的なレクチャーを提供してくれました。
本科目は他学部の学生も参加する人気授業で、自分が参加した回のクラスは定員いっぱいの50人。それもそのはずで、米国では、Nonmarketの分野に対する民間企業の力の入れようが半端ではないので、学生の関心も自然と高まるのは頷けます。
あくまで一例ですが、企業の代表的なNonmarket戦略のアクションの一つのロビーイングに注目してみると、以下のように産業によっては年間で500億円以上の支出をしています。
![]() |
| Misc businessはMiscellaneous businessの略。ここではmanufacturing, textiles, steel, chemicals, consumer retail goods, restaurants, beer wholesalers and funeral services等 |
授業の中では、マーケットに影響を与える外部環境(公共政策、NOG/NPO等)をいかに分析し、どのように経営戦略を立案し実行するかを、レクチャーとケースディスカッションによって徹底的に学びます。
具体的には、政府・政治向けの戦略であるPublic Politics Strategyと、NGO/NPO等のActivist向けの戦略であるPrivate Politics Strategyがあり、企業が置かれたシチュエーションに応じてどのような戦略をとるべきかを議論します。
基本的なフローとしては、
1.自社のビジネスに対し、どのような要素がマーケット外から影響を与えているか(または将来的に与えるか)を分析
2.優先順位をつけ、ターゲット(政治家、政府機関、NGOなど)を設定
3.想定される戦略オプションから適切なアプローチを選択
という流れです。
それぞれのステップにおいて、様々な分析フレームワークやケース事例が取り上げられます。日本企業の事例としては、TOYOTAの米国におけるリコール問題に関連した戦略、東芝子会社における米国規制違反に対応した際の戦略などが取り上げられました。
Nonmarket戦略を立案をする上で忘れてはいけないのは、全ての判断は企業のビジネス上の目標を中長期で最大化することを目的に下されるという点です。あくまで企業の経営戦略として、どのようなNonmarket戦略を実践すべきかを学びます。講義を通じて、企業のSustainableな成長のためには、ビジネス上の戦略だけでは不十分であり、適切なNonmarket戦略を描くことの重要性を痛感しました。
そんな充実した(激動の?)クラスを経験し、今月やっとFinal Report(3人チームで20ページ。チームで題材を議論し、BHP Billitonという世界トップの資源会社のNonmarket 戦略分析レポートにしました)を提出し、肩の荷を下ろしたところです。
コンサル会社出身の自分としては、日本でもNonmarket戦略を本格的なコンサルサービスとして展開することができるかもしれないと思うに十分のクオリティの講義でした。
1年目Fall Semester終了ー各科目の感想など
こんにちは、Class of 2018のHです。更新が滞ってしまいましたが、こちらMSBでは先日、秋学期(Fall Semester)が終了し、最終試験(Final Exam)が実施されました。
クラスでの発言、Midterm Exam、及び宿題等の結果も成績に反映されるものの、やはり本丸はFinal Examということで、皆いつも以上に真剣に、学業に勤しんでいたように思います。MSBの本拠地Hariri Buildingは、試験対策期間中は文字通り「不夜城」と化していました。もちろん、試験終了後は下記の写真のように、皆喜びを爆発させていましたが笑。
クラスでの発言、Midterm Exam、及び宿題等の結果も成績に反映されるものの、やはり本丸はFinal Examということで、皆いつも以上に真剣に、学業に勤しんでいたように思います。MSBの本拠地Hariri Buildingは、試験対策期間中は文字通り「不夜城」と化していました。もちろん、試験終了後は下記の写真のように、皆喜びを爆発させていましたが笑。
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● Firm Analysis and Strategy
Opening Termに受講したStructures in Global Industriesを引き継いだ科目です。SGIはマクロ経済学寄りでしたが、本科目ではミクロ経済学の基礎的な理論(価格弾力性、完全競争市場等)を学びつつ、当該理論や経営戦略論(Michael Porter’s Five Forces Modelなど)を用いて、実際のビジネスにおける経営判断(M&Aや価格決定の是非)をディスカッションします。
毎回ではありませんが、HBS等のケースを用いる場合もありますし、ケースを用いなくても、ほぼ毎回、Wall Street Journal等の新聞記事をミニ・ケースとして取り扱います。講義はProf. Jeffrey Macher, Prof. Chris Rider, Prof. Nathan Millerの3教授による交代制ですが、どの教授も毎回相当な準備をしており、その内容は濃く、かつコールド・コールの回数も多いので(当たり前ですが)気の抜けない科目です。
● Financial Markets and Corporate Decision Making
ファイナンス理論の基礎を学ぶ科目です。割引率の概念から始まり、債券のプライシングCAPM/WACCの計算方法、NPV/IRRを用いたプロジェクト採算の分析方法などを学びます。
これだけですと、いかにも「理論づくし」の一方的な講義を想像してしまいそうですが、HBS等のケースを用いることも多いです。そもそも、担当教授は講義への事前準備として、学生に各回の講義テーマをキッチリと予習することを求めるため(事前学習のためのPrep Sheetが配布されますし、講義によってはビデオ教材も共有されます)、授業ではむしろケース等を用いながら「ファイナンス理論の経営判断への応用」を、事例をもとにディスカッションすることに重きが置かれます。
私のクラスを担当した教授は、インド有力金融機関やマッキンゼーを経て学界に転じたProf. Sandeep Dahiyaです。宿題量、コールド・コールの回数いずれも多く、毎回相当な準備が求められますが、ユーモアを交えたエネルギッシュなファイナンス論には、多くの学生の支持が集まっていたように思います。
また、当ブログでも時おり紹介されているProf. Pinkowitzも、他クラスの担当としてこの必修科目を講義しており、同じく学生からの支持を得ているようです。両教授とも「ファイナンス論をわかりやすく、楽しく教える」ことに情熱を持っておられるようで、その意味では非常に充実したファイナンス教授陣と言えようかと思います。
● Marketing Analysis and Customer Strategy
マーケティング論の基礎を学ぶ科目です。顧客分析のフレームワーク(例えば、顧客のSegmentation, Targeting, Positioning等)やBrandingといった理論を、一部ケースを用いてディスカッションする形式です。
担当教授(私のクラスはProf. Karthik Easwarが担当でした)のネットワークを用いて、有名企業(Deloitte等)のChief Marketing Officerを招き、講演頂くことも多いです。また、あるケースの執筆者がたまたまMSBのSenior Assistant Dean(Prof. Prashant Malaviya)だったということで、Dean自ら講義を行う機会もありました。
この科目では中間試験がなく、代わりに架空の製薬企業のマーケティング戦略を策定し、パワーポイントの提案資料を作成する、というチーム課題が与えられました。最終試験は、試験時間中(4時間!)にケースを一本読み、同じくマーケティング戦略を策定し答案用紙に書き込む、という独特のものでした。
● Managerial Statistics
統計学の基礎(確率論、z検定・t検定、回帰分析等)を学ぶ科目です。これこそ一方的な講義に思えるかもしれませんが、意外にもチーム課題(与えられたData Setに様々な統計学的分析を加えるというミニ・プロジェクト)が2回ほど課され、自らの理解度が試されるとともに、それをチームメンバーに説明することが求められる科目でした。
● Analysis and Reporting of Financial Information
Opening Termに受講したAccounting Fundamentalsを引き継いだ、会計学科目です。基礎的な会計規則の習得に加えて、海外子会社の留保利益に係る仕訳など、一部発展的な内容も取り扱います。もちろん、一方的な講義ではなく、実際のビジネスで起こった会計に係るイシュー(M&Aに伴うのれん償却の方法など)をディスカッションする場合も多く、クラスへの積極的な参加が求められる科目でもありました。
● その他(Study Team)
以上5科目のうち、会計学を除く4科目では、何らかの形でStudy Teamベースでのチーム課題が与えられます。Study Teamとは、これら課題に取り組むために、MSBのプログラム・オフィスによって編成された5~6人規模のクラス内チームです。
私が所属したチームは、私のほか、アメリカ人4人、インド人1人という、ややアメリカ人の多い構成でしたが、通常はよりDiverseなチームになるようです。
何だかんだで、週に1~2個はチーム課題に取り組むことになるので、自然とStudy Teamで打ち合わせる回数も増えます。一方で、私のような社費派遣生以外は、就職活動が本格化しますので、スケジューリングや課題のプライオリティ付けは、格段に難しくなります。
このため、いかにチームを軌道に乗せ、各メンバーのタスクを明確化するかを考えることも多く、個人的には非常に良い経験になりました。
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以上、Fall Semesterの感想を簡単に綴らせて頂きました。2nd Roundにアプライされる受験生の皆様は、まさにエッセイ作成等、アプリケーション・プロセスの佳境に入られていることとお察し致します。もしご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
MSB年間スケジュール/1年目7-9月体験談
はじめまして、今年の8月より、Georgetown McDonough School of Business(通称 MSB)にて、勉強していますNです。
私もこのブログを読みつつ、MSBのことを知りましたので、できるかぎりわかりやすく、自分の体験をお伝えしたいと思います。今日は、年間スケジュールと7月~9月までの私の体験談です。
■年間スケジュールについて
今は、Fall termのModule1の最後で、Mid-term/Finalに向けて勉強中といったところですが、年間のスケジュールはだいたい以下のように動いていきます。Fall term/Spring termの2term制となっており、termの中にmoduleが2つあります。:例えばFall termにmodule1とmodule2があります)
7月 Internatinal student向け英語講座(3 weeks)
International student orientation + orientation(1 week)
8月 Pre-term(3 weeks)
9月 Fall term(module1)開始(6 weeks)
10月 Career week兼Fall break(1week)
Module2開始(6 weeks)
12月 Winter break(3 weeks)
1月 Spring term(module3)開始(6 weeks)
3月 Global Business Experience(2年生:1 week)
Intensive Leaning Experience(1年生:1 week)
Module4開始(6 weeks)
5月 Summer break(Internship)開始(3 months)
■7月~9月の体験談
●Communicatin Tools for Success
7月上旬~7月下旬(3 weeks)
Internatinal studentsの希望者を対象に、アメリカでのアカデミック環境になれることを目的に、ディスカッションやプレゼンテーションの練習をします。Hさんも私も参加しました。今年はアジア(中国・台湾・タイ・日本)の学生だけでしたが、少人数で教授もあふれる熱意で学生のスキル向上へのアドバイスをしてくれます。また、一番良かったのは、以下でふれるPre-termが始まる前に、生活のセットアップと心の準備がこの期間でできたことだと思います。
●International Student Orientation + Orientation
7月下旬(1 week)
![]() |
| International Student Orientationの1コマ。名札が用意されていました。 MSBには世界中から学生が集まります。 |
International Student向けのオリエンテーションが1日、そのあと1週間全学生を対象にしたオリエンテーションがあります。そのオリエンテーションで一番おもしろかったのは、全Dean(学部長)の"Diversity and Inclusion" sessionでした。
Georgetownの売りといえば、学生の多様性です。日本でも昨今多様性が重要だ!と言われていますが、なぜ重要なのか?あまりピンとこないのも事実ではないでしょうか。
このセッションの結論は多様性の中でチームとしてうまく機能していくには、
「自分たちのチームが多様であることを認識し、その強みを生かそうとする」というInclusiveな環境づくりが重要だ、ということで、多様性のあるこの学校で、チームで成果を出していこうという我々に向けたメッセージだったのだと私は理解しています。
このセッションを語りだすと長くなりすぎてしまうので、このセッションの話は次回に取っておきますが、もし興味があるかたがいらっしゃれば、ぜひメールをください。
●Pre-term
8月(3 weeks)
この3週間の期間では、Structure of Global
Industry(SGI)というクラスが、毎日3時間。Accountingを1. 5時間受講という毎日が続きます。この期間は6人のチームでstudy teamを作り、フォローしあいます。私のチームはアメリカ人4人(男性2人、女性2人) 、台湾人男性1人+私の6人でした。SGIは講義でマクロ経済のフレームワークを学びつつ、そのフレームワークを使って、アパレル・輸送業界で1つ会社を作るにあたり、どこに会社を構えるか?どこの市場に参入するか?どの国で製造するか?等をプレゼンテーションするという課題があたえれます。アメリカ人の討論の中に入っていくにはなかなか勇気と気合がいりますが、前述のとおり、Inclusiveな環境ですので、心配は無用です。ただ、自分がどうやってチームに貢献できるのか、リーダーシップを発揮できるのか、はまだこの2年間かけて勉強とトレーニングを重ねないといけないな…と感じているところです。
次回は、多様性の話を、ファイナンスとウイスキーに絡めつつお伝えしようと思います。
(ウイスキーが好きなので…)
それでは、また次回!
Social Investment, Social Business に強いMSB
Social Impactがビジネスの世界でもホットなテーマとなっています。
MSBでは、DCという土地柄もあり、ビジネスの上にソーシャルを強く意識させる校風がありましたので、関連する授業や課外活動に参加する機会が豊富にあります。
ここでは、MSBで得られるソーシャル×ビジネス関連の機会についてご紹介したいと思います。
1.関連授業
MSBにはソーシャル・インパクトやソーシャル・ビジネス、 社会貢献性に関連した講義が多くあります。
例を以下に挙げます。
例を以下に挙げます。
- Investing for Impact
- Understanding Social Innovation
- Social Entrepreneurship
‐Leadership and Management of Non-profit Organization
これらを受講するだけでもかなりのボリュームかと思いますが、今後も関連分野の講義が増強されていくのではないかと思います。
また、Georgetown Universityが総合大学・大学院である利点を活かし、全米ランキングトップのForeign Affair(外交関係)やPublic Policyなど他学部の講義も受講が可能である点も補足しておきます。
2. 課外活動
ソーシャルビジネスに関連する課外活動も豊富です。
例えば、MSBではGlobal Social Enterprise Initiativeという組織があります。
この組織は教授と学生との共同でSocial Enterpriseに関するリサーチを行っておりますが、 インパクト・インベストメントが主なリサーチ・ テーマの一つです。
レポートの発行やイベントの開催も定期的に行っています。 以下のウェブサイトのレポートを見る限り、 社会投資を行う機関とのネットワークも多く持っているそうですの で、 この団体に所属する教授や学生との交流や議論を通じてアイデアや 知識の向上を図ることがができるかと思われます。
さらに、MSBのNet Impact Clubは非常に活発な活動を行っており、2015年に全米のGraduate schoolにおいて最も影響力の高い活動をしたクラブとして表彰を受けました。
http://msb.georgetown.edu/newsroom/news/georgetown-wins-2015-net-impact-graduate-chapter-year
このクラブの活動例として、ソーシャルビジネスをテーマにしたカンファレンスの開催、NGOやNPO向けのコンサルティングプロジェクトの実施などが挙げられます。クラブのメンバーになれば誰でも参加可能です。
上記に加えて重要なのが、DCの立地を活かして国際機関(IMF, World Bank, IDBなど) やシンクタンクとのネットワークを築くことも可能である点です。 特にMSBではElectiveの講義を通じて世界銀行グループのプロジ ェクトに参加することもできます。 このネットワークや人脈を活かして将来のキャリアに役立てたり、世銀が発行しているソーシャル・ インパクト債に関する知見を得るなど、具体的な知見を獲得する機会もあるでしょう。
3. 学生
最後に忘れてはいけないのは、これらの強みを持つMSB(およびGeorgetown University全体)であるからこそ、その分野に関心の高い優秀な学生が集まるという点です。前職でNPOやNGOで働いていた人や、関連するコンサルティング会社で勤務していた人などが、より高度な能力開発を目的に入学していたりします。同じ関心の学生とチームプロジェクトを実行したり、議論を繰り返すことで、自分を大きく成長させてくれると共に、貴重なパートナー達を獲得することができると思います。
ご質問等あれば、こちらまでご連絡ください。
Georgetown‐IFC Tutorials 完結
こんにちは、Class of 2017のKです。
5月は1年の最後を締めくくる月です。
最後のSemester(の後半部分)では、以前ご紹介したGeorgetown - IFC Tutorials を受講し、エキサイティングな6週間を過ごしました。まさに、MBA1年目の最後を締めくくるに相応しいプログラムでした。
(プログラム概要のご紹介は以前の記事をご覧ください。)
ここでは、実体験を基に、本プログラムで実施したプロジェクトの具体的な内容をご紹介します。
■プロジェクト概要■
内容は、IFCのクライアントである、インドのコングロマリット企業M社に対して新規サービスビジネスの提案をするというものです。加えて、その新規ビジネスの導出にあたって、IFCが実際に現場で導入し始めている「Product Space Model」というHarvard+MITが開発した分析モデルを応用するという内容でした。
一見すると民間企業向けのコンサルプロジェクトに見えますが、クライアントはあくまでIFC(国際開発金融機関)であり、彼らの業務(途上国開発支援を目的とする民間企業への投融資)を支援するために、クライアントの新規投資アイデアを提案するという構図です。
DCに所在するMBAならではのお題と言えます。
プロジェクトチームは学校とIFCが協議してメンバーを決めますが、自分は、奇しくも学年にたった一人だけの日本人同期Yと、以前から親しかった中国人のH(男性)の3人チームでした。
IFCの切れ者マネージャーがインストラクターとなってKick off meetingから6週間、膨大なReading materialと分析課題を与え、かつ、Georgetownの教授とも毎週Meetingを繰り返して、フィードバックを受けます。与えられるものだけでなく、自分たちで必要なインプット(アナリストレポートや企業IR情報など)とアウトプット(提案ロジックの構築、産業分析など)を行います。
最後は、DCに位置するIFC本部での最終プレゼンと、MSBに対するレポート提出で完結します。
■もはや本気コンサルプロジェクト■
プロジェクトを進めるに当たって、普段の講義では体験できない数々のチャレンジに遭遇します。
最初のハードルは、「Product Space Model」の理解。
これがなかなか手強く、コンセプトは理解できても、それを自分のツールとして使えるまで理解し切るのはなかなかハードでした。3人で膨大なインプットをしながらお互いの理解を確認しあい、何とかインストラクターや教授に自信をもって説明できるまでに至りました。
さらに、毎週行われるインストラクターとのMeeting+教授とのMeeting。(それぞれ別々!)
このMeetingに向けて、自分たちのアウトプットを詰めていくわけですが、相手は外部の人間ですので、緊張感も格段に高まります。他の授業と掛け持ちしながら本気コンサルプロジェクトをやっているようなもので、週末も含めてインプットとアウトプットに追われながら何とか毎週を乗り切った感じです。
しかし、インストラクターと教授のどちらのフィードバックも毎回素晴らしいものでした。答えを与えるのではなく、いかに自分たちの目的達成に向けて次のステップを選択すべきかを議論してもらいました。
話は少し逸れますが、IFCのマネジャーと教授との信頼関係が印象的でした。教授は、「いかに理論的に正しい研究をしても、企業の現場で活かされないのでは無意味であることを、研究者は常に意識しなければならない」と断言し、そのために日頃からIFCのマネジャーとのディスカッションをしているそうです。また、IFCの方も、新しい理論や分析モデルなどを現場に積極的に取り入れようとする姿勢が強烈でした。日本にいたときにコンサルタントをしていましたが、産学がこんなに近しい関係で機能しているのは見たことがなかったので、大変参考になりました。
■最終プレゼン@IFC■
最終日はDC中心部に位置するIFC本部でのプレゼンです。
IFCの各部門から集められた15名ほどの専門家たちを前に、25分ほどのプレゼンテーションを行い、その後、20分ほど質疑応答をこなしました。
ここに参加されたIFCメンバーの、新しいアイデアに対する前向きな姿勢は感銘を受けました。多くの建設的な質問とコメントをもらうことができ、貴重な機会となりました。また、IFCの多くのスタッフと関わることができ、国際開発支援の一端を伺うこともできたことは、このプログラムならではの収穫であると感じます。
こうして無事に6週間の激動のプロジェクトが完結しました。
Georgetown MSBに入学された方には、ぜひともお勧めしたいプログラムとなりました。
5月は1年の最後を締めくくる月です。
最後のSemester(の後半部分)では、以前ご紹介したGeorgetown - IFC Tutorials を受講し、エキサイティングな6週間を過ごしました。まさに、MBA1年目の最後を締めくくるに相応しいプログラムでした。
(プログラム概要のご紹介は以前の記事をご覧ください。)
ここでは、実体験を基に、本プログラムで実施したプロジェクトの具体的な内容をご紹介します。
■プロジェクト概要■
内容は、IFCのクライアントである、インドのコングロマリット企業M社に対して新規サービスビジネスの提案をするというものです。加えて、その新規ビジネスの導出にあたって、IFCが実際に現場で導入し始めている「Product Space Model」というHarvard+MITが開発した分析モデルを応用するという内容でした。
一見すると民間企業向けのコンサルプロジェクトに見えますが、クライアントはあくまでIFC(国際開発金融機関)であり、彼らの業務(途上国開発支援を目的とする民間企業への投融資)を支援するために、クライアントの新規投資アイデアを提案するという構図です。
DCに所在するMBAならではのお題と言えます。
プロジェクトチームは学校とIFCが協議してメンバーを決めますが、自分は、奇しくも学年にたった一人だけの日本人同期Yと、以前から親しかった中国人のH(男性)の3人チームでした。
IFCの切れ者マネージャーがインストラクターとなってKick off meetingから6週間、膨大なReading materialと分析課題を与え、かつ、Georgetownの教授とも毎週Meetingを繰り返して、フィードバックを受けます。与えられるものだけでなく、自分たちで必要なインプット(アナリストレポートや企業IR情報など)とアウトプット(提案ロジックの構築、産業分析など)を行います。
最後は、DCに位置するIFC本部での最終プレゼンと、MSBに対するレポート提出で完結します。
■もはや本気コンサルプロジェクト■
プロジェクトを進めるに当たって、普段の講義では体験できない数々のチャレンジに遭遇します。
最初のハードルは、「Product Space Model」の理解。
これがなかなか手強く、コンセプトは理解できても、それを自分のツールとして使えるまで理解し切るのはなかなかハードでした。3人で膨大なインプットをしながらお互いの理解を確認しあい、何とかインストラクターや教授に自信をもって説明できるまでに至りました。
さらに、毎週行われるインストラクターとのMeeting+教授とのMeeting。(それぞれ別々!)
このMeetingに向けて、自分たちのアウトプットを詰めていくわけですが、相手は外部の人間ですので、緊張感も格段に高まります。他の授業と掛け持ちしながら本気コンサルプロジェクトをやっているようなもので、週末も含めてインプットとアウトプットに追われながら何とか毎週を乗り切った感じです。
しかし、インストラクターと教授のどちらのフィードバックも毎回素晴らしいものでした。答えを与えるのではなく、いかに自分たちの目的達成に向けて次のステップを選択すべきかを議論してもらいました。
話は少し逸れますが、IFCのマネジャーと教授との信頼関係が印象的でした。教授は、「いかに理論的に正しい研究をしても、企業の現場で活かされないのでは無意味であることを、研究者は常に意識しなければならない」と断言し、そのために日頃からIFCのマネジャーとのディスカッションをしているそうです。また、IFCの方も、新しい理論や分析モデルなどを現場に積極的に取り入れようとする姿勢が強烈でした。日本にいたときにコンサルタントをしていましたが、産学がこんなに近しい関係で機能しているのは見たことがなかったので、大変参考になりました。
■最終プレゼン@IFC■
最終日はDC中心部に位置するIFC本部でのプレゼンです。
IFCの各部門から集められた15名ほどの専門家たちを前に、25分ほどのプレゼンテーションを行い、その後、20分ほど質疑応答をこなしました。
ここに参加されたIFCメンバーの、新しいアイデアに対する前向きな姿勢は感銘を受けました。多くの建設的な質問とコメントをもらうことができ、貴重な機会となりました。また、IFCの多くのスタッフと関わることができ、国際開発支援の一端を伺うこともできたことは、このプログラムならではの収穫であると感じます。
こうして無事に6週間の激動のプロジェクトが完結しました。
Georgetown MSBに入学された方には、ぜひともお勧めしたいプログラムとなりました。
"Coffice Hours"
こんにちは、M17のKです。
今回はちょっとした学校生活のご紹介です。
プログラムオフィスがHostとして、週に1回”Coffice hours”がMSB校舎の共有スペースにて開催されています。
これは、Office hours(個別相談などのために教授や学校スタッフの部屋を訪問することが許されている時間帯)とCoffeeをかけた造語だと思いますが、要は「コーヒーを飲みながらスタッフと気軽にコミュニケーションしましょう」という企画です。
ちょっと息抜きにコーヒーが飲みたくなった時に立ち寄って、併せて提供されるドーナツを食べながらプログラムオフィスのスタッフと交流する機会をもつことができます。(もちろん全て無料です。)
日頃の授業や学校生活で感じていることを学校側に率直に伝える良い機会にもなりますし、自分の私生活についての会話もできるのでスタッフとの親睦も深まります。
また何より、勉強で小腹が空いた時には最高の息抜きになりますので、多くの学生が足を運び賑わいます。
学校運営側がこんな気軽なイベントを企画してくれるのも、米国スクールならではかもしれませんね。皆さんのお越しをお待ちしています!
| Coffice Hours |
経営戦略の講義について
本稿ではStrategy分野の講義の一つ(Frameworks, Methods & Contexts,通称FMC)についてご紹介します。
「化学メーカー会社が革新的な繊維素材を開発しました。 経営コンサルタントである貴方は、 この会社のCEOに何を提言しますか?」
「 アジア圏に拠点を置く船舶運輸会社が米国マーケットへの進出を考 えているなか、競合他社が米国事業部の売却を検討している。 この部門を買収すべきか?」
「 低所得者層を主要顧客として抱える家具レンタル会社が現地政府の規制リスク にさらされている。今後の成長ストーリーはどうあるべきか?」
Ken Homa教授が担当する当講義では、分析手法(フレームワーク) を学び、上記のような様々な業界の具体的な経営問題に取り組みます。
彼はMcKinsey & CompanyやGeneral Electronics等での勤務経験があり、 丁寧かつスピーディに講義を進めていきます。
【問題解決能力とリーダーシップを鍛える】
学習内容としては、ある経営課題に対して主に① どういった切り口で分析すべきか、② どのような問題意識や仮説を持つべきか、③ どのような成功ストーリーを描けるかについて学びます。
①と②に関しては、経営学でよく知られている分析手法( Portfolio Matrix、Five Forces、Issue Tree)のみならず、マクロ経済・業界・企業単位における分析 手法を体系的に教わります。
Homa教授が既存のフレームワークを応用した手法もあります。例えば、 マッキンゼーの「7S」分析やマーケティングに使われる「4P」 分析などに、 新たに2つ要素を加えた9S分析や6P分析なども学びます。
③に関しては、 顧客に対して説得力のある提案やストーリーを作るための方法論や ロジカルシンキングを学びます。経営コンサルタント流のプレゼン資料の作成方法についても解説があります。
宿題については、週ごとに1つの業界の企業に関する資料やデータが与えられ、 その週の終わりまでにその企業の経営者向けの戦略提案書( パワーポイント資料10~15枚)を提出します。
この課題を4,5人のグループで取り組みます。これは、コンサルタントまたは経営層数人のチームでプロジェクトに取り組 むことを体験させる意図があるとのことです。
チームメンバーが同じ経営課題に対してそれぞれ異なった仮説や前提をディスカッションに持ちかけていくなかで、共通の解決策に導くためにどのように議論すべきか常に考えさせられました。
この授業の成績評価の基準として、チームメンバーによる評価(Peer Evaluation)が含まれています。LeadershipやFacilitationといった様々な側面でチームに貢献することが求められます。
【実務経験者との交流】
学期の途中に、経営コンサルティング会社のマネージャー級の社員をゲストスピー カーとして招待し、彼らが実際に担当した企業事例を用いながら経営問題の解決方法や 考え方を学びます。
今期では、Booz&Company(現在Strategy&) のPartnerを務めた社員が旅客機メーカーに対して提言した経営戦略について解説しました。
経営コンサルタントとして、 どのような分析やコミュニケーションを通じて顧客に付加価値を与えているのか知ることが でき、非常に有意義な講義でした。
他にも以下のようなビジネスケースを扱いました。
‐ ローカル・ラジオ局への新規参入戦略
‐ アミューズメントパーク事業会社の多角化戦略
‐ スープ缶市場における成長戦略
この講義で学んだことは、自分が所属していた部署や会社に対する課題を多角的かつ深く考え、今後それらをどのように取り組むか議論していく為の材料に なると思います。
Ken Homa教授のプロフィール(大学のサイト)
同教授のブログ
今回は以上です。
インターナショナルプログラム概要(GBE, IBD, 交換留学)
MSBの特徴の一つとして、国際性豊かなプログラム・学習環境を挙げましたが(学校紹介はこちら)、そのことを代表するプログラムとして、ここでは①Global Business Experienceプログラム、②International Business Diplomacyプログラム、③交換留学制度について紹介します。
① Global Business Experience (GBE) プログラム
2年間のMSBカリキュラムのクライマックスとして、海外企業に対し実際にコンサルティングを行う必修プログラムです。各学生は、2年目の中盤から、5名程度のグループに分かれて海外企業を相手とするコンサルティングプロジェクトに従事します。そして、その総まとめとして、春休み(3月前半)に現地に渡航し、顧客企業にコンサルティングの成果をプレゼンします。現地では、コンサルティングの中身を充実させるためにフィールドリサーチを行う他、現地ビジネススクールとのケースコンペティション、企業訪問、企業・官庁によるパネルディスカッション、文化イベント等のカリキュラムが組まれています。なお、プロジェクトは、内容(マーケティング、ファイナンスなど)及び渡航先国・地域(Class of 2016の場合、インド、スペイン、ブラジル、香港、UAE)により分類され、各学生は個別のプロジェクトについて希望を提出することができます。
② International Business Diplomacy (IBD) プログラム
MSBと School of Foreign Serviceとの共同プログラムであるIBDは、ビジネスに国際関係と公共政策的な視点を織り交ぜたもので、例えば多国籍企業の戦略、グローバリゼーション、国際アライアンス、Social Responsibility、日米など各国の企業風土研究、途上国ビジネスなどを学びます。このプログラムは2年次の選択制プログラムですが、そのためには1年次にイントロダクションの授業(Gateway Program)を受けて、所定の成績以上を修めなくてはなりません。一年目の秋学期にGateway Programに申込をし、一年目の春学期を通じこのGateway
Program履修の上、所定の成績(A-以上)を納める必要があります。
このプログラムの課程を全て修了すると、“International Business
Diplomacy”のCertificateが卒業時に与えられます。School
of Foreign Serviceはジョージタウンの中でも特に由緒と名声のある学部であるため、このプログラムを目的にMSBを選ぶ留学生も少なくありません。ジョージタウンの国際性を色濃く反映したプログラムと言えます。
③交換留学制度
MSBは海外のトップMBAプログラムとの交換留学にも力を入れています。留学を希望する学生は、2年目の秋学期を利用して提携先のMBAプログラムに留学することができます。なお、2015年時点での提携先はESADE(西)、London Business School(英)、HEC(仏)となっています(提携先は年によって変更の可能性あり)。
③交換留学制度
MSBは海外のトップMBAプログラムとの交換留学にも力を入れています。留学を希望する学生は、2年目の秋学期を利用して提携先のMBAプログラムに留学することができます。なお、2015年時点での提携先はESADE(西)、London Business School(英)、HEC(仏)となっています(提携先は年によって変更の可能性あり)。
IFC(World Bank group)- Georgetown共同プログラム
今回は、World Bankグループの民間向け投融資機関であるIFCとGeorgetown MSBとの共同プログラムについて紹介します。
World Bankグループの本拠地がキャンパスからすぐのところにありますので、WashintonD.C.の地の利を最大限に活用したプログラムと言えます。
国際開発、Socialなどに興味の強い学生には人気の高い選択科目です。
正式名称は"IFC-Georgetown Tutorials"と言います。
以下、Q&A方式で解説します。
■"IFC-Georgetown Tutorials"とは?
IFCとGeorgetownが共同で設置する実践型の講座です。選択科目の扱いです。
扱うテーマはIFCが抱えるリアルなニーズ・課題で、IFCは本プログラムのソリューションを実務の参考にするとともに、採用を見据えた有望な学生の見極めにも活用する狙いがあります。
学生は、2-3人のStudy teamで教授の指導のもと、タスクを進めていきます。定期的にIFCの職員とのMeetingがあり、最後はIFCでプレゼンをして終了します。
■プログラム設定時期は?
年間で2回、Module2とModule4(それぞれ2か月強)において、選択科目の代替としてとることができます。
■具体的にどんなお題があるのか?
以下、2015-2016のテーマとして設定されたProjectです。
3つほどご紹介します。
Project 1: Thematic investment strategy derived from segmentation
→途上国の発展形態を分析・類型化し、IFCに対して示唆を提示します。
Project 2: Value added distributions in global trade
→IFCが注目するグローバルビジネスにおける付加価値の分布状況を分析します。例えば、i phoneの製造工程で、原材料から販売まで、付加価値がどの国にどのように分布しているかを分析するといったものです。グローバルビジネスの分析力を鍛えることができます。
Project 3: Climate-related strategy for IFC in Sub-Saharan Africa
アフリカのサブサハラ地域の気候問題の解決に資する戦略を策定するものです。タスクとしては、ヒートマップの作成や現状の投資分析、投資機会の抽出などが挙げられています。IFCの専門家へのインタビューなどもInputとして想定されています。
他にも下記のようなプロジェクトが設定されています。
Project 4: Higher education in developing nations
Project 5: Small and medium enterprises in Turkey
Project 6: Access and cost of credit to SMEs in the Balkan States
Project 7: Transparency of state-owned enterprises (SOEs)
Project 8: M&A data mining
Project 9: Business development in China
プロジェクトテーマはIFCの活動状況に合わせて毎年更新されます。
■受講条件は?
MSBでのGPA3.0以上
1Moduleにつき1プロジェクト参加可能。在籍中、最大4プロジェクトまで
以上です。
ご質問はこちらまでお気軽にご連絡ください。
World Bankグループの本拠地がキャンパスからすぐのところにありますので、WashintonD.C.の地の利を最大限に活用したプログラムと言えます。
国際開発、Socialなどに興味の強い学生には人気の高い選択科目です。
正式名称は"IFC-Georgetown Tutorials"と言います。
| (学生向け説明会資料より抜粋) |
以下、Q&A方式で解説します。
■"IFC-Georgetown Tutorials"とは?
IFCとGeorgetownが共同で設置する実践型の講座です。選択科目の扱いです。
扱うテーマはIFCが抱えるリアルなニーズ・課題で、IFCは本プログラムのソリューションを実務の参考にするとともに、採用を見据えた有望な学生の見極めにも活用する狙いがあります。
学生は、2-3人のStudy teamで教授の指導のもと、タスクを進めていきます。定期的にIFCの職員とのMeetingがあり、最後はIFCでプレゼンをして終了します。
■プログラム設定時期は?
年間で2回、Module2とModule4(それぞれ2か月強)において、選択科目の代替としてとることができます。
■具体的にどんなお題があるのか?
以下、2015-2016のテーマとして設定されたProjectです。
3つほどご紹介します。
Project 1: Thematic investment strategy derived from segmentation
→途上国の発展形態を分析・類型化し、IFCに対して示唆を提示します。
Project 2: Value added distributions in global trade
→IFCが注目するグローバルビジネスにおける付加価値の分布状況を分析します。例えば、i phoneの製造工程で、原材料から販売まで、付加価値がどの国にどのように分布しているかを分析するといったものです。グローバルビジネスの分析力を鍛えることができます。
Project 3: Climate-related strategy for IFC in Sub-Saharan Africa
アフリカのサブサハラ地域の気候問題の解決に資する戦略を策定するものです。タスクとしては、ヒートマップの作成や現状の投資分析、投資機会の抽出などが挙げられています。IFCの専門家へのインタビューなどもInputとして想定されています。
他にも下記のようなプロジェクトが設定されています。
Project 4: Higher education in developing nations
Project 5: Small and medium enterprises in Turkey
Project 6: Access and cost of credit to SMEs in the Balkan States
Project 7: Transparency of state-owned enterprises (SOEs)
Project 8: M&A data mining
Project 9: Business development in China
プロジェクトテーマはIFCの活動状況に合わせて毎年更新されます。
■受講条件は?
MSBでのGPA3.0以上
1Moduleにつき1プロジェクト参加可能。在籍中、最大4プロジェクトまで
以上です。
ご質問はこちらまでお気軽にご連絡ください。
2015年新設!Certificate in Nonmarket Strategy
2015年より、Georgetown@DCの強みを活かした新しいCertificateが設置されました!
"MBA Certificate in Nonmarket Strategy"
(press releaseはこちら)
http://msb.georgetown.edu/programs/MBA/the-program-experience/academics/nonmarket-strategy
このCertificateはGeorgetown Universityの中でもMSB(=Goergotown University MBA)限定のものです。Businessの戦略を考える際にPublic、Socialの影響をどのように捉えて戦略に反映させたらよいか、といった、横断的な知見と実践力を構築するものです。
当然ながら、これまでも市場に影響を与える政策・制度について学ぶ講義はありましたが、今回は横断的思考を強化するために特化されたクラスが新設され、ケースやレクチャーを通してより専門性の高いコースが整備されました。教授陣も、DCで政策・戦略アドバイザリも務めるエース級が担当します。
このCertificateを獲得するために必要な履修条件は大きく以下3点です。
①2つの必修科目を履修。
ーStructure of Global Industry (3 cr)
ーBusiness and Public Policy in a Global Economy (1.5 cr)
②MSBの選択科目のうち、以下の3つを必ず履修。
-The Miracle of Markets? (1.5 cr)
ーStrategies Beyond the Market (1.5 cr)
ーThe Nonmarket Environment in DC (1.5 cr)
③その他の選択科目のうち、指定されたリストの中から3credits分の科目を履修。
上記に加え、DC近辺のNonmarket分野のキーパーソンをゲストスピーカーとして招く特別講義が、1セメスターに4回ほど開催されます(Certificateに登録した学生のみ参加可能)。
さらに特徴的なのが、DC界隈で開催される外部のイベント・セミナーを自分で選んで参加し、その内容をNonmarket Strategyの観点から分析するレポートを定期的に提出することが要求される点です。DCでは様々なNonmarket Playerがひしめき合っていますので、イベントの選択肢は多岐にわたります(私がこの前イベントリストを見た時には、1か月で30個くらいのイベントが選択可能でした。e.g., Brookings, World Bank)。
BusinessとSocial (public)をまたぐ官民横断的な分野で活躍したい学生、政策影響の強い産業分野での実践的なビジネス戦略構築力を身につけたい学生にはお勧めです。
本Certificateに登録するためには、MSBでのGPA3.0以上で、1年生の12月頃にLOI(800字以内)を提出することによるアプライが必要です。
詳細は随時更新したいと思いますが、取り急ぎ速報まで!
カリキュラム

McDonough School of Business(以下MSB)は、セメスター制を採っており、1年間を秋学期と春学期に分け、その上それぞれを2分割した4学期(Module)で授業が運営されます。学校は週4日制で、金・土・日が休みになります。1Moduleの授業数は4教科で週2回ずつの授業となります。
クラスは全学生(凡そ260人)を4つに分けたコーホート制を採用しており、特に1年次の必修科目では、割り当てられたコーホートに分かれて授業が展開されます。1年目は授業の殆どが必修科目であり、第3・第4Moduleから選択科目が導入されます。2年次は1科目を除いて全て選択制になっています。
科目は、ファイナンス・マーケティング・アカウンティング・ディシジョンサイエンス・マネジメントの5つのカテゴリーに分かれて提供されています。一番種類が多いのがマネジメント系で、企業戦略論・オペレーションマネジメント・HR などがこの範疇に入ります。ディシジョンサイエンス系には、統計学・線形計画法・リアルオプションなど数学を駆使した授業がここに含まれます。
グループワーク
殆どの授業にグループワークが課されます。1年目は学校側からあてがわれた”スタディチーム”によってプロジェクトを進めます。一チームは5-6人の構成です。
課題の種類や締め切りを意識しながら、グループメンバーで相談してスケジュールや分担などを決めて計画的に課題をこなしていきます。
課題のタイミングによっては就職活動やケースコンペ、家庭の事情などでチーム課題に貢献しにくい時期が発生するのが常ですが、メンバーに相談して分担を調整したり、スケジュールに余裕をもたせてもらうなどして、お互いの事情を尊重しながら協力的に活動している様子がうかがえます。
学期を通じて最も多くの時間を共有し、苦楽を共にするスタディチームのメンバー達とは、とても親密な関係が築けます。ランチはもちろん、ディナーやスポーツ観戦に行ったり、時にはプライベートな相談も聞いてもらったりと、かけがえのない存在になることは間違いないです。
課題の種類や締め切りを意識しながら、グループメンバーで相談してスケジュールや分担などを決めて計画的に課題をこなしていきます。
課題のタイミングによっては就職活動やケースコンペ、家庭の事情などでチーム課題に貢献しにくい時期が発生するのが常ですが、メンバーに相談して分担を調整したり、スケジュールに余裕をもたせてもらうなどして、お互いの事情を尊重しながら協力的に活動している様子がうかがえます。
学期を通じて最も多くの時間を共有し、苦楽を共にするスタディチームのメンバー達とは、とても親密な関係が築けます。ランチはもちろん、ディナーやスポーツ観戦に行ったり、時にはプライベートな相談も聞いてもらったりと、かけがえのない存在になることは間違いないです。
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