Career Management



MBAの目標は、特に私費学生にとって“就職にあり”と言えます。苦しい毎日の勉強もよいキャリアアップを目指すからこそ。MBA学生の就職活動は大きく2つに分かれます。1年目は1年次終了後のサマーインターンシップ獲得を目指し、2年目からフルタイムの就職に向けて活動を行います。
TOP5のビジネススクールとそれ以下のスクールで大きく違ってくるのはやはり就職先の問題でしょう。やはり創立20数年という歴史の浅い当校は卒業生のコネクションという点で伝統校に及ばない点があります。しかしながらこれは学校側も十分承知しており、第一に取り組むべき問題としています。2008年秋からはCareer Management(就職課)もメンバーを一新し、企業・卒業生とのコネクションの強化、就職活動準備に対しては、早期からの担当者制個別指導の導入など、年々パワーアップしています。加えて、MSBの公式クラブである我々Japan Clubでは、卒業後の日本での就職を前提とした学生に対し、レジュメ、カバーレターの作成支援やインターンシップ獲得/フルタイム就職のための活動アドバイス、情報提供、フォローアップなどを行っています。

日本人の就職・インターン
TOP校の中では最も歴史の浅いMSBですが、日本人に関しては毎年コンスタントに有名企業へのインターン及び就職を果たしており、多くの上位校出身者に混じって、ぴりりと辛い山椒の粒のような存在を放っています。

過去3年間の日本人学生の就職・インターン先
マッキンゼー、ボストンコンサルティング、アクセンチュア、ワトソンワイアット、シティグループ、みずほコーポレート銀行、ゴールドマンサックス、フォード日本、P&G、マイクロソフト、博報堂ブランドコンサルティング、世界銀行etc.

就職活動に有利なロケーション
MSBのあるワシントンDCは就職活動の中心となるNYにアクセスが良く、就職活動に非常に有利な立地です。また、NYに近いため、多くの大企業が説明会を行いにやってきますし、これらのイベントから直接日本の支社にレジュメを回してくれることもあります。又、直接日本からも大手コンサルティング会社等の企業が採用活動としてDCへ訪れたりします。加えて、DCは国際機関が数多く立地しており、研究機関や世界銀行にインターンを行う日本人もいます。
日本人にとっては、10月下旬に行われるボストンキャリアフォーラムが一つの就職活動の山場になりますが、ワシントンDCからボストンへはアクセスも良く、旅費も比較的安く済みます。また、日本や海外にある日本人を対象とした就職エージェントも頻繁に訪れ、2年次での就職活動を幅広くサポートしています。