「Why MSB?」 Sさん(Class of 2018)の場合

今回は、2016年にMSBへ入学したばかりの1年生の「Why MSB?」と、当校を知ったきっかけや情報収集の方法などについてご紹介します!


【Class of 2018 Sさんの場合】

○基本情報
政府系金融機関4年勤務→社費留学 

学歴:    東京大学教養学部
海外経験: カナダ1年(学部時代の交換留学)
TOEFL: 107 (Reading: 27 / Listening: 28 / Speaking: 26 / Writing: 26)
GMAT: 650 (Verbal: 34 / Math: 47 / IR: 5 / AWA: 5.5)

Why MSB
  1. Financeの知識の体系的な習得
    学部時代の専攻が金融ではない中で、業務上
    Financeの知識向上の必要性を痛感し、基礎から実践的な知識まで体系的に学べるか否かを学校選びの基準に据えていました。MarketingEntrepreneurshipなどMBAの他の分野に力を入れている学校がある一方で、MSBは財務諸表の分析の仕方といった基礎的な講義から、Entrepreneurial Financeなどの実践的、専門的な授業まで充実していることを、プログラムからも在校生の話からも感じました。加えて、ケースメソッドと講義の割合がバランスよく開講されているところにも魅力を感じました。

  2. DCの立地を活かしたカリキュラム
    場所によって会える人が変わることから、学校の立地も非常に重視しました。私自身は公的部門からの派遣であるため、金融業界のほかに米国政府職員や国際機関職員の知り合いを増やしたいという希望があり、東海岸の大学を中心に受験していました。
    MSBは、授業に上記職員をゲストスピーカーに呼ぶ等、D.C.のど真ん中にあるという立地をフルに活かしており、大きな魅力を感じました。また、国際機関でのインターンシップのチャンスが多いことも選択理由の一つです。

  3. 必須フィールドワーク “Global Business Experience”の存在
    多国籍企業の新興国現地法人・事業所に赴き、クライアントとなる企業の抱える問題に対し、実践的な解決方法を示すフィールドワークです。他大にも同様のプログラムはありますが、
    MSBはこのフィールドワークを必修コースに入れていること、事前に数か月に及ぶ準備期間があるところに力の入れ具合の強さを感じました。授業で議論するだけではなく、日本とは違う文化・制度の中でビジネス交渉を経験することで、より実践的な折衝能力を身に着けたいと思いました。

○情報収集手段
アゴス夏祭りのブースでMSBの卒業生に会ったのが最初のコンタクトです。
最終的にコンタクトしたのは在校生・卒業生の計5名です。
秋に在校生が開催してくれたコーヒーチャットに参加し、その方から当時の在校生全員を紹介してもらい、スカイプで話を伺いました。
面接前には、アゴス夏祭りで会った卒業生に再度話を聞いたほか、社内のMSB卒業生にも経験談を聞きました。受験中、キャンパスビジットや説明会に参加しなかったため、面接後に申し込むことができたOnline Info Sessionを傍聴し、プログラム全体像の再確認をしました。


○受験生へのメッセージ
とにかく戦略的なスケジュールが成功の秘訣です。私の場合はスコアメイクが遅かったため、年末死にそうになりました。MBA受験は体力的にも精神的にも消耗しますが、諦めなければ道は開けます。頑張ってください。



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